より子の言の葉。

30代半ば独身女の読書ブログです。

【おすすめ20冊】マラソンのモチベーションを上げる本

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こんばんは、より子です。

北海道マラソンではふがいない結果に終わりましたが、マラソン熱が上昇しました。今日はモチベーションを上げるマラソン関係の本を紹介したいと思います。

マラソンのモチベーションを上げる本

たかぎなおこのマラソンシリーズ(コミックエッセイ)

マラソン1年生
マラソン1年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

マラソン1年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者:たかぎ なおこ
  • 出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2009-09-29

「ひとり暮らしも9年め」のたかぎなおこがマラソンに挑戦!目指せホノルル・フルマラソン!!
どちらかと言えば運動は苦手、とっても運動不足な毎日を過ごすたかぎさん。ふと目にしたマラソン中継に刺激されて「走ってみたい!」とマラソン1年生になる決意をする。近所の公園を走ったり、河原を走ったり、観光気分でご当地マラソンを走ったりしながら、最終的にはホノルル・フルマラソンを目指します!! アスリート的に走るのでもなく、ファッションで走るのでもない、たかぎさんならではの等身大なマラソンと向き合う姿勢が読者の共感を呼びます。

私がマラソンを始めようってきっかけになった本です。ゆるく始めることができたのはこの本のおかげです。マラソン初心者で運動苦手の著者がホノルルマラソン(フルマラソン)に挑戦します。この本が出た頃から美ジョガーブームが到来し、このマラソンシリーズも第四弾まで続きます。 

マラソン2年生
マラソン2年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

マラソン2年生 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者:たかぎなおこ
  • 出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2010-11-16

ラン仲間が増えて色々な大会に出た様子を描いています。この本を読んで各地の大会に出たくなったのは私だけじゃないはずです。マラソン2年目の著者が走った大会はこのようなラインナップです。

・志摩ロードパーティ(三重県)
・巨砲の丘アゲイン(山梨県)
・東京マラソン(東京都)
・なかうみマラソン全国大会(島根県)
・つくばマラソン(茨城県)
・クリスマスチャリティマラソン(東京都)
・日産スタジアム駅伝(神奈川県)
・ヨロンマラソン(鹿児島県)

距離はバラバラですがそれぞれの大会の魅力が存分に描かれております。ヨロンマラソンは島を周遊する大会ですが、北海道にも「奥尻ムーンライトマラソン」という大会があり、当面の目標です。

unimaru.com

まんぷくローカルマラソン旅
まんぷくローカルマラソン旅

まんぷくローカルマラソン旅

  • 作者:たかぎなおこ
  • 出版社:メディアファクトリー
  • 発売日: 2013-03-15

この本ではマニアックな地方大会に挑戦しています。本の帯にも描かれている北海道の「たんのカレーマラソン」は駅伝に近いのですが、各々カレーライスの材料をGETして、メンバー全員でカレーを作るという面白いマラソン大会です。この本で紹介されてからものすごく倍率が上がりました。

海外RunRunマラソン旅
海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

海外マラソンRunRun旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者:たかぎ なおこ
  • 出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2014-03-31

 そして、いよいよ海外ランにも挑戦します。フランス、グアム、カナダ、台北と走ります。旅の様子と大会の様子と両方とも楽しめる1冊です。
まだまだ続いてほしかったシリーズですが、マラソン関係はこの4冊で終わりのようです。

「美女RUN」でもっともっとキレイになる(コミックエッセイ)byかなつ久美

 美容道師範代(自称)のかなつ久美が肩甲骨ユルユル体操で3ヶ月6kgダウンの次にさらに美しくなるべくチャレンジしているのがRUN。ずっとキレイで健康であるために自らが体験した美女RUNの秘伝をすべて教えます。

「OLヴィジュアル系」という昔に流行った漫画の作者さんが描いたコミックエッセイです。キラキラ感がたまにはなにつくけど面白いし、実用的です。

走ることについて語るときに僕の語ること(エッセイ)by村上春樹

 

淡々と自分と向き合うことのできる1冊です。

まらそんノススメ(エッセイ)by田淵由美子

 少女漫画家である著者が46歳の時にマラソンを始めフルマラソンに挑戦する一連を漫画と文章で書いています。年齢を言い訳に出来ない一冊です。コツコツとやり続けることが大切だと改めて思います。ゆるく健康のために走ってみたいという方にオススメです。

風が強く吹いている(小説)by三浦しおん

風が強く吹いている (新潮文庫)

風が強く吹いている (新潮文庫)

  • 作者:三浦 しをん
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 2009-06-27

箱根駅伝を走りたい―そんな灰二の想いが、天才ランナー走と出会って動き出す。「駅伝」って何?走るってどういうことなんだ?十人の個性あふれるメンバーが、長距離を走ること(=生きること)に夢中で突き進む。自分の限界に挑戦し、ゴールを目指して襷を繋ぐことで、仲間と繋がっていく…風を感じて、走れ!「速く」ではなく「強く」―純度100パーセントの疾走青春小説。

 映画化(2009年)・漫画化もされているこの作品。陸上経験が殆どない寮のメンバーで箱根駅伝に出るという目標に向かって奮闘します。かなり胸が熱くなります。部活動に燃えていた人なら共感する場面がたくさんある作品で、読了後には「何だって出来る」って思える本です。ただただ無性に走りたくなり、世界が優しくなります。

  一瞬の風になれ(長編小説)by佐藤多佳子

 春野台高校陸上部、1年、神谷新二。スポーツ・テストで感じたあの疾走感……ただ、走りたい。天才的なスプリンター、幼なじみの連と入ったこの部活。すげえ走りを俺にもいつか。デビュー戦はもうすぐだ。「おまえらが競うようになったら、ウチはすげえチームになるよ」。青春陸上小説、第一部、スタート!

高校陸上部が舞台のお話です。マラソン(長距離)ではなく短距離走のお話ですが、走ることに夢中になる気持ちは同じです。青春小説としても面白いのですが、長すぎるのが難点です。読み始めると一気読みしたくなりますから。2008年にテレビドラマ化しています。

堂場瞬一スポーツ小説コレクション

何故こんなにもアスリートの気持ちが描写できるのだろう。どの作品も胸が熱くなり読後感が最高です。

チームでは一度予選に落ちた「落ちこぼれ」の這い上がりを、

ヒートでは「ペースメーカー」という影役者に焦点を当て、

キングでは「ドーピング」の誘惑と葛藤が書かれています。

チーム
チーム (実業之日本社文庫)

チーム (実業之日本社文庫)

  • 作者:堂場 瞬一
  • 出版社:実業之日本社
  • 発売日: 2010-12-04

 箱根駅伝出場を逃がした大学のなかから、予選で好タイムを出した選手が選ばれる混成チーム「学連選抜」。究極のチームスポーツといわれる駅伝で、いわば“敗者の寄せ集め”の選抜メンバーは、何のために襷をつなぐのか。東京~箱根間往復217.9kmの勝負の行方は―選手たちの葛藤と激走を描ききったスポーツ小説の金字塔。巻末に、中村秀昭(TBSスポーツアナウンサー)との対談を収録。

ヒート
ヒート (実業之日本社文庫)

ヒート (実業之日本社文庫)

  • 作者:堂場 瞬一
  • 出版社:実業之日本社
  • 発売日: 2014-06-05

 日本男子マラソンの長期低迷傾向に歯止めをかけるべく、神奈川県知事の号令のもと新設された「東海道マラソン」。県庁職員の音無は日本陸上界の至宝・山城悟のペースメーカー役に、孤独なランナー・甲本剛を起用する。果たして世界最高記録達成はなるか。数多の人間の欲望と情熱を乗せたレースは、まさかの展開に―。箱根駅伝を描いた『チーム』の続編。

キング
キング (実業之日本社文庫)

キング (実業之日本社文庫)

  • 作者:堂場 瞬一
  • 出版社:実業之日本社
  • 発売日: 2015-08-01

 五輪男子マラソン代表・最後の一枠の選考レースまで四か月。日本最高記録を持ちながら故障に泣き、復活を期する天才・須田が最有力とされる中、優勝経験がなく“万年三位”の青山に正体不明の男が接触、「絶対に検出されない」ドーピングを勧めてきた。青山は卑劣な手段を一旦は拒むが…。ランナーたちの人生を賭した勝負を活写する傑作長編!

 独走【未読】
独走 (実業之日本社文庫)

独走 (実業之日本社文庫)

  • 作者:堂場瞬一
  • 出版社:実業之日本社
  • 発売日: 2016-12-03

 国家に管理・育成されるアスリートの苦悩。オリンピック柔道金メダルを花道に引退した沢居弘人は、スポーツ省から特別強化指定選手「SA」の高校生・仲島雄平のサポートを命じられる。陸上長距離で日本記録を更新する反面、メンタルが弱い仲島の意識改革が狙いだった。次回五輪での金メダル倍増計画を国策に掲げ、アスリートを管理育成する体制に違和感を覚えながら、仲島は練習に励むが…。

シティ・マラソンズ(短編集)三浦しをん・あさのあつこ・近藤史恵

シティ・マラソンズ (文春文庫)

シティ・マラソンズ (文春文庫)

  • 作者:三浦 しをん,近藤 史恵,あさの あつこ
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2013-03-08

社長命令で、突然ニューヨークシティマラソンに参加することになった安部広和。かつて家庭教師をしていた社長の娘・真結を監視しろというのだ。(「純白のライン」三浦しをん)ニューヨークで、東京で、パリで。彼らは、ふたたびスタートラインに立った―。人気作家がアスリートのその後を描く、三つの都市を走る物語。

 サクッと読める短編集です。マラソンを主軸にしているものは、これ以外知らないので貴重な1冊です。有名作家さんだけありどれも面白かったです。

激走(小説)by鳥飼否宇

激走 (小学館文庫)

激走 (小学館文庫)

  • 作者:鳥飼 否宇
  • 出版社:小学館
  • 発売日: 2010-03-05

福岡国際マラソン、走者たちの秘められた絆。
ロンドン五輪予選を兼ねた福岡国際マラソン2011。スタートラインに立つ選手にはそれぞれの人生があった。
自己中心的で常に周囲と摩擦を起こす優勝候補の小笠原、アイドル的風貌の人気ランナー二階堂、地元福岡出身の谷口、一般参加で野心家の岡村、在日韓国人ランナーの洪、その同僚でペースメーカーながら何かを胸に秘める市川、そして偶然にも高校の同僚を先導することになった白バイ警官の長田。白熱するレースの中、徐々に明らかになる彼らをめぐる高校時代の事件とは。
ノンストップで展開する陸上ミステリー。

マラソン×ミステリー作品です。走っているときの心理描写が秀逸です。そして最後の最後に衝撃の展開で心震える作品でした。こんなにすごい小説はあまり出会えないので、走らない人にも読んでほしいです。

強奪箱根駅伝(小説)安東能明

強奪 箱根駅伝 (新潮文庫)

強奪 箱根駅伝 (新潮文庫)

  • 作者:安東 能明
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 2006-11-28

12月30日の夜、神奈川大学駅伝チームの女子マネージャーが誘拐され、監禁中の彼女の映像がTV局に届く。駅伝生中継のジャックをも仄めかし、次々と要求を突きつけてくる誘拐犯。混迷の中でスタートした駅伝。そして、激走とシンクロするように誘拐犯・TV局・警察の熾烈な攻防戦が始まった。ハイテクを駆使し可能性の限界に挑んだ犯罪の結末は。一気読み間違いなしの傑作サスペンス巨編。 

警察小説で有名な著者ですが、こんな作品も書いているんです。タイトルに惹かれて購入したのですが、設定が秀逸で読後感も良く楽しく読めた作品です。ストーリー展開が心地よく無性に走りたくなるのは私だけじゃないはずです。

800(小説)by川島誠

800 (角川文庫)

800 (角川文庫)

  • 作者:川島 誠
  • 出版社:角川書店
  • 発売日: 2002-06-25

なぜ八〇〇メートルを始めたのかって訊かれたなら、雨上がりの日の芝生の匂いのせいだ、って答えるぜ。思い込んだら一直線、がむしゃらに突進する中沢と、何事も緻密に計算して理性的な行動をする広瀬。まったく対照的なふたりのTWO LAP RUNNERSが走って、競い合って、そして恋をする―。青空とトラック、汗と風、セックスと恋、すべての要素がひとつにまじりあった、型破りにエネルギッシュなノンストップ青春小説。

 800mという中距離を走る主人公の青春小説です。若さが眩しく、恋愛とかエロ要素も多めです。ませてるなぁと思うのは私が年をとったからだろうか。中距離が題材の小説はこれ以外知らないので貴重な1冊です。

「奈緒子」全33巻(漫画)坂田信弘

続編「奈緒子 新たなる疾風」全6巻(漫画)

日本海の小島・波切島を舞台に、壱岐大介・雄介と篠宮奈緒子の3人が織りなす宿命の愛のドラマ!

長編漫画です。主人公の成長記録であり、家族愛も、恋も青春も全部一緒くたに盛りだくさんの内容です。2008年に映画化もしています。怪我したときに一気読みしてとても面白かったです。スポーツ漫画は爽やかで眩しい。

<おまけ>「いいひと。」全26巻 by高橋しん

 ゆーじは北海道出身の青年で、高校・大学と陸上部の長距離走選手だった自分に夢を見させてくれた愛用のシューズの販売元、国内最大手のスポーツ用具メーカー「ライテックス」が好きだからと、上京して同社の面接を受ける。持ち前のお人好しぶりから様々な厄介事に巻き込まれて面接に遅刻したり、紆余曲折を経ながらも入社を果たす。そして入社後、新入社員を代表してスピーチを行うが、その場面で社長に苦言を呈す。その後、様々な思惑により、様々な部署を異動する事になるが、最初は不審がられたり反感を持たれたりしながらも、持ち前の人の好い性格で周りの人の心を動かしていく。

(草彅剛主演でドラマ化していたのが1997年だと・・・。)
シューズメーカーを舞台に描かれた漫画で、ビジネス漫画としても面白いです。私はNIKEを愛用しているのですが、シューズ一つとってもこんな舞台裏があると思うと走るのが楽しくなります。

<おまけ2>筋トレが最強のソリューションである

Twitterのまとめ本です。本は買わずともフォローだけは絶対すべきだと思います。なんだか走りたくない、調子が悪い、そんな時「筋トレ」を「ランニング」に置き換えると脳内麻薬があふれ出ます。置き換えなくても漏れ出します。むしろランニング以外のありとあらゆる悩みが解決します。つまり筋トレは最強です。

Testosterone (@badassceo) | Twitter

 

<編集後記>2018.08.28

よく見かけるおすすめ100選とかを作り上げている人を尊敬する。この記事2日がかりでした。