より子の言の葉。

30代半ば独身女の読書ブログです。

思いのほか「暗殺教室」(漫画/全21巻)が面白かった件

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こんにちは、より子です。
人生の娯楽は8割くらい読書に振っているのでお盆休みは読書三昧です。
手始めに読んだのが、「暗殺教室」全21巻です。
散々話題になっていたのは知っていましたが、ご覧ください映画の予告編のチープさを。

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完全に「イロモノ」だと思っておりました。
大人になるとファンタジー色が強くなると興ざめしてしまうんですよね。
漫画は「実用的」で「リアリティ」のあるものが好きです。
ところがどっこい、夢中になって一気読み、20巻からずっと泣いていました。

ざっくりあらすじ

落ちこぼれのE組にタコのような異生物がやってきます。
彼は月を破壊し三日月にするほどのパワーとマッハ20の速さをもち、1年後に地球も破壊すると宣言します。

その代わり1年間E組の担任となり、生徒が自分を殺すことが出来たら地球は破壊しないと約束します。そうして、圧倒的なパワーを備えた先生は自分自身を殺すこと、「暗殺すること」をE組に教え始めるのです。
「暗殺」を通して、生徒たちは命を奪うということの意味や、理不尽な状況下でも立ち向かう強さを学んでいきます。

おすすめポイント

1、読みやすい

学園ものやバトルロワイヤル系は、登場人物が多いです。誰が誰だかわからなくなってしまうことがよくあると思います。

ですが、焦点が当たっている生徒は少な目な印象でした。

作者の描写力なのか、キャラが立っているのでそんなに混乱することなく読めました。

2、生徒への導き方が秀逸

常識外の設定ではあるのですが、生徒の個々の悩みは現代社会でよくありえることです。コロ先生は「教える」ことに対して本当に一生懸命です。

真摯に生徒と向き合う姿に、私もこんな恩師と巡り合えていたらなぁと思いました。

3、暗殺という重いテーマを抱えながらもコミカル

結構笑えます。

ナンダコレって思ってた黄色のタコも後半になるにつれて「可愛い」に見えてきます。(感情移入って怖い。)

後、あんまり人が死なないです。殺し合っているのに死なないので見ていて安心します。

4、奇想天外な設定もみ見事に伏線回収

何故コロ先生が奇怪な造形なのか。

何故コロ先生が先生になったか。

理由があり、答えがあり、読後感がスッキリです。

まとめ

少年ジャンプは読まず嫌いが多いのですが、王道パターンでしっかりと面白かったです。「20巻で終わらせようと思ったけど、21巻になっちゃった」みたいな巻数にもちょっと萌えます。

予定はないけど、子供が出来たら読ませたい作品です。

漫画だからってバカにしないでぜひ読んでみてください。

大きな感動があります。

本日、おしまい。