より子の言の葉。

30代半ば独身女の読書ブログです。

一人でも平気って強がっている人へ「孤独と不安のレッスン」を読みなさい。よりよい人生を送るために。

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どうも、人生迷子のより子です。

30代半ば・独身。

婚活を諦めたと高らかに宣言し、趣味の読書に生きる日々です。

ワープア、スキル無し、貯金もわずか。

Twitterを見て頂ければ分かると思いますが、それでも結構毎日楽しく生きています。

ただ「皆と同じことが出来ない(結婚・妊娠)」という現実に打ちひしがれる日もあります。

最近だとアドセンスがそうですね。(どうもご心配おかけしました。)

将来への漠然とした不安。

どこで人生を誤ったのか、過去を振り返っても現実は変わりません。

落ち込んで、どうしようもない日に決まって読む本があります。

私史上最高の自己啓発本、不安な心を軽くする素敵な1冊です。

孤独と不安のレッスン よりよい人生を送るために by 鴻上尚史

内容紹介

著者の鴻上尚史(こうがみ・しょうじ)さんは、劇団「第三舞台」の劇作家・演出家です。舞台を手掛け、物語を創る著者が書いた本書は、とても優しい語り口で書かれています。

不安の正体とは何か、本当の孤独とは何か。

一つ言えることは、不安も孤独も一生消えることはありません。

一生消えないからこそ上手に飼いならす必要があります。

本書は鴻上さんが考える「自分との向き合い方」が書かれた1冊です。

率直な感想

最後の一行のために書かれた本です。

そして私が独身女性に伝えたいこと。

眠れない夜の自分に、ちゃんと伝えたいことです。

私は何回もこの本を読んでいるけれど、日々の忙しさについうっかり忘れてしまうのです。

人は忘れ行くものです。だから定期的に噛みしめることが大切なんだと思います。

この最後の1行を、安易に今ここで言っても伝わらないです。

本屋で最後だけ読んでも意味がないです。

文庫本1冊かけてどうしても伝えたい最後の1行を理解するために、始めからぜひ読んで頂きたいと思います。

理解することは簡単です。でも実感するのは難しいです。

本書は読むことで確実に、生きることが楽になります。心の重荷が軽くなります。

私は私のままで大丈夫と、心から思えるこの1冊が大好きです。

「一人」は「みじめ」だという洗脳から解放されよ

一人でトイレに行けない女

一人でランチに行けない女

自分の意見が言えない女「皆がそうするならそれでいいよ」

大っ嫌い

でも、世の中にそういう女が多すぎる。

自己主張しなさ過ぎて、おまえは一体何なんだって問い詰めること数千回。

そして、そんな女から順当に結婚していく現実問題。

自己主張のない、自分の言いなりになるような女が好きですか?男性諸君。

はい、到底そんな女になれない私は順当に独身街道まっしぐらです。

だがしかし、果たして本当にそれは本音なのだろうか。

誰かと一緒にトイレに行きたかった。

誰かと一緒にランチしたかった。

受け身な女でいたかった。

でも出来なかった。

だから、私は強がるしかなかったのかもしれません。

本当は誰よりも一人が怖い。

認めてしまうと「負け」たような気がします。

今までの自分が間違っていたんじゃないかと思ってしまいます。

でも、それは違うのです。

ねぇ、本当に「一人」は「みじめ」なのでしょうか。

世間体が、同調圧力が、一人は寂しいよ辛いよ恥ずかしいよと言ってきます。

でも、言葉にして言ってみて下さい。

「一人はみじめじゃない」

もう一回言います。「一人はみじめじゃない」

自分の思い込みが、一番自分を「みじめ」にさせるのです。

世間体に負けるな

日本に神様がいるとしたら、それは「世間」や「空気感」です。

  • 「友達100人できるかな」→できないことが悪。友達は多ければ多いほうが良いという風潮。
  • 「ランドセル」→色違いは個性じゃない。なぜショルダーや手提げじゃだめなのか。
  • 「リクルートスーツ」→平服でと書かれていてもリクルートスーツ。

日本人はずっとずっと同調圧力に洗脳されているのです。

一人は辛い。皆と同じじゃないと恥ずかしい。と嘆く前に「何故一人だと辛いのか」考えてみたことはあるでしょうか。

もしかしたら、自分が一番そういう人を蔑んでいるのかもしれません。

でも、やはりそれは思い込みなのです。

だって辛くないですか。見えない何かに左右されて生きることが辛くなってきませんか。そして辛いから強がって大丈夫ってふりをしているのじゃないでしょうか。

こうならなければいけない自分と、現実の自分の狭間で。

自分を苦しめているのは、自分以外にいないのです。

世間体に殺される人はいないのです。

だからどうか負けないで欲しい。

洗脳から解放されれば、自分と向き合える

一人でも悪くないと思えるようになった先には、自由があります。

世間体を気にして何もできなかった自分がちっぽけだと感じるはずです。

着たくもない女子アナの服装で、お見合いパーティーに出動していた自分から解放されるのです。

そうするとどうなるか。

やりたいことがわからなくなります。人生迷子とか言い出します。

結婚して世間のレールを歩くことが幸せだと思っていたから、そうじゃない自分を選ぶと戸惑います。

でも同調圧力が無くなれば、自分と対話ができます。

対話が出来ると、やりたいことが見えてきます。

朝昼晩きっちりご飯を食べていると食べたいものがわかりません。

空腹にならないと自分が「本当は」何を求めているかがわからないのです。

同じように自分自身が空っぽにならないと、何をしたいかがわからないのです。

うすうす気づいていませんか。

私は読書が好きで、好きで、この世にある面白い本をただただ人に薦めたい。

笑ったり泣いたり感動を与えられたら嬉しいと思う。

これ以上にやりたいことがあるのだろうか。

ということで迷子卒業じゃなかろうか。

自分と対話し考えることは自分を強くする鍵のようです。

毎日やっても飽きないこのブログ。

伝える文章を書くことはちょっと苦手だけど、それは考えるのが苦手なだけであって本質的な目標は変わらない。

よりよい一冊を薦めたい。

まとめ

こんな思考回路をたどれるこの本は、やっぱり最高の自己啓発本です。

最高の良書だと思う。

だからぜひ、不安で眠れない夜に読んでみてください。

肩ひじ張って強がってる自分に読ませてやってください。

もしそんな時間が取れないのなら、せめて一人はみじめじゃないよってことだけは忘れないでください。

本日、おしまい。

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

  • 作者:鴻上 尚史
  • 出版社:大和書房
  • 発売日: 2011-02-09