より子の言の葉。

30代半ば独身女の読書ブログです。

【まとめ】大人の発達障害が題材のコミックエッセイを紹介します。

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どうも、人生迷子のより子です。

昔付き合った人が確定診断ありの発達障害(ADHD)でした。

お付き合いしている頃に、理解を深めるためにコミックエッセイを乱読したので紹介したいと思います。

大人の発達障害が題材のコミックエッセイ

 マンガで分かる心療内科<13巻> ゆうきゆう

マンガで分かる心療内科 13巻 (ヤングキングコミックス)

マンガで分かる心療内科 13巻 (ヤングキングコミックス)

  • 作者:原作・ゆうきゆう,作画・ソウ
  • 出版社:少年画報社
  • 発売日: 2015-05-25

 現役の精神科医がわかりやすく笑える漫画で心療内科について描いています。この13巻はADHDに特化されておりますので、入門書としておすすめです。Webでも読めるので、こちらからどうぞ。

yuk2.net

 生きづらいと思ったら親子で発達障害でした モンズースー

発達障害の中でもADHDが中心のお話です。子供産み育てることで、普通の子とちょっと違うかもと思い悩み、母親自身もADHDと自覚しました。その葛藤と子育ての難しさを描いた一冊です。

”今まで生きてきて気づかなかった。私は発達障害者なの?なんか怖い。でも否定できない。占いや性格診断でいつも的外れな結果が出てる気がしていたけどこの発達障碍者の特徴は私にすごく当てはまってる(中略)初めて自分のカテゴリーを見つけた気がしてすっきりもした 。”

続編「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした 入園編」も出ています。

 毎日やらかしています。アスペルガーで、漫画家で 沖田×華

アスペルガー、ADHD、学習障害である著者のトラブルや体験談を面白可笑しく描いた一冊です。

著者は看護師、風俗、漫画家と様々な職業についています。現在は漫画家として多くの作品を描いています。

このシリーズは発達障害を「笑える話」として書いてあるゆるい作品です。

続編

×華のやらかし日記
ますます毎日やらかしてます。アスペルガーで、漫画家で
こりずに毎日やらかしてます。発達障害漫画家の日常
とことん毎日やらかしてます。トリプル発達障害漫画家の日常

史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~ 史群アル仙

 沖田×華さんの作品と比べるとかなりヘビーな内容です。

発達障害とひとえに言っても、症状によって様々です。

「大人の発達障害」に関しては、社会生活になんとか適応している人が多いように見受けられますが、こんな症状の人もいるんだなって思う一冊です。 

続編「史群アル仙のメンタルチップス~続・不安障害とADHDの歩き方~

旦那さんはアスペルガーウチのパパってなんかヘン!? 野波ツナ

そもそも結婚して他人同士が一緒に暮らすということは大変なことです。

大人の発達障害はこの10年くらいで耳にするようになったので、昔は「個性的な人」「ちょっと変わった人」という認識だったと思います。

この本は著者本人が発達障害ではなく、旦那様が発達障害で、奥様の奮闘ぶりが描かれています。 

続編

アスペルガーと知らないで結婚したらとんでもないことになりました

旦那(アキラ)さんはアスペルガー―4年目の自立!?

 片付けられないのはアスペルガー症候群のせいでした。 吉濱ツトム

半分漫画、半分解説のコミックエッセイです。

片付けられない原因の究明と解決方法を、アスペルガーの人にも出来る方法で紹介しています。

片づけは最高の自己啓発。本当にそう思います。

部屋が片付くと思考も整理されます。

片づけが苦手な方にオススメしたい本です。

 人付き合いが苦手なのはアスペルガー症候群のせいでした。 吉濱ツトム【未読】

 『隠れアスペルガーという才能(ベスト新書)』の著者、発達障がいカウンセラーの吉濱ツトムが、
自身の経験や多くのカウンセリングを通して編み出したメソッドをわかりやすく解説した人気コミックエッセイシリーズ第2弾が登場!
今回のテーマは仕事・友人・恋人・家族といったさまざまな「人付き合い」。
彼氏に振られ婚活に挑むも空回りするスー子、仕事をクビになったイトコのタダシ、アスペルガー症候群の彼氏に悩まされるミッコ先輩が、
一風変わった師匠ハマさんからの奇想天外なアドバイス(実は認知療法や行動療法といった裏付けのある手法)により、
人間関係が円滑になっていくプロセスをユーモアたっぷりに描いた、楽しく学べるコミックエッセイ。

おとなの発達障害かもしれない!? 森島明子

ADHDとともに、私らしく生きる。
ずっと気になっていた自分の性質をハッキリさせるために、検査を受ける…!
クリニック選びから、検査、診断、投薬の一部始終。そして浮上する家族の問題―――。
キャリア20年のマンガ家が、ADHD(注意欠如多動性障害)にとことん向き合い自分なりの付き合い方を見つけるまでを描くコミックエッセイ。

40歳オーバーの漫画家が、発達障害・体調不良と向き合うお話です。

絵が綺麗で読みやすいです。

大人の発達障害は、「どう自分と折り合いをつけていくか」が大切なんだなと思いました。

ボクの彼女は発達障害 くらげ

漫画半分、エッセイ半分の本です。

Twitterがきっかけで寺島ヒロさんが漫画化しています。

彼女「あおさん」は発達障害ですが、著者「くらげさん」も聴覚障害です。

障害のあるお二人が、日々生きやすく過ごすためのヒントが書かれています。

あおさんとは2017年にご結婚されたようで、もう「彼女」ではありませんが二人のかけあいは面白いので必見です。

結婚生活の漫画も読みたいものです。

くらげさんのブログ
世界はことばでできている | かたることは いきること

<おまけ>カサンドラ症候群についても知ってほしい

カサンドラ症候群とは、アスペルガー症候群]の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。アスペルガー症候群の伴侶を持った配偶者は、コミュニケーションがうまくいかず、わかってもらえないことから自信を失ってしまう。また、世間的には問題なく見えるアスペルガーの伴侶への不満を口にしても、人々から信じてもらえない。その葛藤から精神的、身体的苦痛が生じるという仮説である。現在のDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)その他には認められていない概念である。また、カサンドラ症候群の場合、夫婦間においてどちらか一方が悪く、どちらが正しいか、という問題ではないことに留意すべき必要がある。(wikiより)

旦那さんはアスペルガーの作者、野波さんの作品で知りました。

自分自身は発達障害じゃなくても、近しい人にその疑いがあり、「理解してあげなければ」とか「私だけは支えてあげなきゃ」と思い悩み、真面目に向き合おうとすればするほど、気持ちが沈んだりすることもあると思います。

そんな時にはカンサンドラ症候群という病があるということを知っておくだけでも全然違うと思うので、ぜひこの作品も読んで欲しいです。

本日、おしまい。

 

<編集後記>2018.08.15

おまけが書きたいがための記事だったりします。

付き合っている当時は気づかなかった。

もっと早くこの本を知っていれば、何かが変わったのかもしれないです。

それにしてもコミックエッセイに限定したけど、随分と出版されているのだと思い知りました。

最近どこかで「発達障害」だと診断されたい人が増えているっていう記事を読んだけど、如実だなぁと思います。

皆「安心」したいだけなんだよね。

個人的には病名が付こうと付かないと「生きづらさ」を感じたら病院に行ってみたほうがいいと思います。

精神科(心療内科/メンタルクリニック)はそんなに怖いところじゃないです。

現に私は睡眠障害で通っています。