より子の言の葉。

30代半ば独身女の読書ブログです。

【おすすめ】婚活が題材の小説を紹介します。

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こんばんは、より子です。
婚活を頑張るのをやめたと同時に婚活本を読むのもやめた私ですが、「積読本55冊を晒すので、2018年内に読み切れなかったら処分することをここに宣言する。」と決意したので久しぶりに婚活本を読んでみました。

恋愛小説はあまり好きじゃないのですが、やっぱり婚活本は人間の欲望が渦巻いていて楽しいなぁと思った次第です。

そこで印象に残っているものを紹介したいと思います。

婚活が題材の小説

 結婚相手は抽選で(柿谷美雨)

結婚相手は抽選で (双葉文庫)

結婚相手は抽選で (双葉文庫)

  • 作者:垣谷 美雨
  • 出版社:双葉社
  • 発売日: 2014-06-12

 少子化対策のため「抽選見合い結婚法」が施行されることになった。相手が気に入らない場合は断ることができるが、三回パスしたらテロ撲滅隊送りになる。だが、この強制的な見合いに、モテないオタク青年は万々歳、田舎で母親と地味に暮らす看護師は、チャンスとばかりに単身東京へ。慌てて恋人に結婚を迫るも、あっさりかわされてしまう女性もいて…。それぞれのお見合い事情をコミカルかつ、ハートウォーミングに描いた長編小説。

まず、「抽選」という設定が面白いです。

今の時代「お見合い」が見直されているようだけど、釣書とか一切無視した抽選の方が理想が高くなりすぎないで案外うまくいくんじゃないのかなぁと思うのでした。

コンカツ?(石田衣良)

コンカツ? (文春文庫)

コンカツ? (文春文庫)

  • 作者:石田 衣良
  • 出版社:文藝春秋
  • 発売日: 2015-02-06

仕事はバリバリ、スタイルだって顔だって悪くないのに、なぜか恋愛がうまくいかない29歳の岡部智香。あだ名は、デートでいい雰囲気になっても最後までいけない“ヤリスン”。仲良しアラサー4人組で、理想の結婚を目指して合コンをくり返すのだが…。働く女性たちのリアルな泣き笑いを描く婚活エンタメ決定版

4人とも美人設定のキラキラ女子なので、私とは住む世界が違う=あまり参考にはならないけどタイトルに「?」があるように、婚活について自然と考えることができる一冊なのでした。

理想婚(アビガド・アッシュ/江藤あおい)

理想婚

理想婚

  • 作者:アボガド・アッシュ,江藤 あおい
  • 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2006-08-15

 「男はルックスが命!」と豪語する沙織。
玉の輿婚で人生を変えようと企む、現実的な恵理。
仕事もプライベートもまじめが一番と信じる、理想主義の和美。
仕事も価値観も違う3人だけれど、最大の関心はひとつ。
「30歳までに幸せな結婚を手に入れたい!」
そんな努力が実って、ついにそれぞれの理想の男があらわれた!
ように見えたのだけれど…。
一方、男たちには、男たちの言い分があるみたい…。
「結婚する」ってこういうことなんだ!?
と、思わず後ずさりしてしまうか、早速戦略を練り始めるかは、この本を読んだあなた次第。
すべての独身女性にエールを贈る一冊。

登場人物の男女を交互に入れ替えて語られる連作小説のような形式です。

男女どちらの気持ちも読み解けるので良かったです。

この登場人物も結構キラキラしていますね。

リアルでは人並み以上のルックスと20代という武器がれば結構無双出来る気もしますが小説なのでそこはご愛敬です。

婚活小説(森重良子)【未読】

婚活小説

婚活小説

  • 作者:森重 良子
  • 出版社:文芸社
  • 発売日: 2018-06-01

 46歳、経理、独身――私はなんで結婚できないの? いつまでも相手が見つからないまま歳を重ね、結婚相談所での見合いにもすっかり慣れてしまった美和音。彼女の未来はどうなるのか。「この作品は時代喫緊の問題をユーモアに包んで見事に捉えた快作。機知に富んだ母娘の会話に聞き惚れる人も多いだろう」と文芸評論家、勝又浩が推薦する、独身女性の本音を浮き彫りにした小説。

 キラキラ女子以外の小説はないのかあああと思って見つけたのがこちらです。主人公、46歳、経理。あぁこれは10年後の私ではないか。ぜひ読まなければいけないと使命感に燃えるのであります。

<おまけ>結婚詐欺師(乃南アサ)

橋口雄一郎は40代のプロの結婚詐欺師。カツラ・洋服・職業・車を使い分けて変身、女性の心理を逆手に取る巧みな話術で誘惑し、金をだまし取っていた。東京・小滝橋署の刑事、阿久津は偶然かかわった結婚詐欺の被害届から、プロの匂いを感じ取り捜査を始めた。やがて松川学という前科者が浮上、身元の確認に追われる。一方、橋口はゴルフ練習場で見つけた女性に次の狙いを定めた――。 

 結婚詐欺とは言わなくても、宗教の勧誘、ネットワークビジネスの勧誘、不動産投資など悪い人はたくさんいます。婚活中は気持ちが焦っちゃうから、皆気をつけましょうね。

<おまけ> 本日は大安なり(辻村深月)

本日は大安なり (角川文庫)

本日は大安なり (角川文庫)

  • 作者:辻村 深月
  • 出版社:KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2014-01-25

11月22日、大安。県下有数の高級結婚式場では、4月の結婚式が行われることになっていた。だが、プランナーの多香子は、クレーマー新婦の式がつつがなく進むか気が気ではない。白須家の控え室からは大切な物がなくなり、朝から式場をうろつくあやしい男が1人。美人双子姉妹はそれぞれ、何やらたくらみを秘めているようで―。思惑を胸に、華燭の典に臨む彼らの未来は?エンタメ史上最強の結婚式小説!

 ウェディングプランナーが主人公の小説です。結婚するまでが婚活という言葉が胸に染み入ります。プランナーさんが結婚式当日のドタバタを、まあるく収める手腕が凄いです。

  

<編集後記>2018.08.17

書評ブログをたくさん読んだら、私には1冊に3000文字も書く情熱がないなぁと思うのと同時に、小説に私の感想はいるのか?という根底を覆す疑問が消えなくて、最小限の感想にしてみた次第です。ペルソナを私にすると長い感想はあんまり要らないんだよなぁ。オススメ100冊とかの記事の方がよく読むし好きって気づいた本日です。